■■ ちっちゃくちっちゃく雑談 ■■
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美しい人 小林麻央さん

これまで小林麻央さんが闘病しつつブログを綴ってらしたことは、流石に世の中に疎い私でも報道で知っていた。

が、読んだことは無かった。

特に理由はない。元々特定のブログを読む性質ではないからだ。


そんな中、彼女が亡くなった。

その報を知ったのは、勤務中休憩時間の同僚との会話でだった。

その時の私の第一声は、「えっ!そんな急な!」

そして続いた言葉は「お子さん、まだ幼いのに…無念やったやろな」

正直なところ気の毒だと思ったし、全く根拠の無い勝手な自信だがまだまだずっと命を繋いでくれるものだと思っていたのでショックだった。


なので帰宅後、彼女の死やこれまでのブログの内容を伝える報道も食い入るように見た。

そこで、私はカウンターパンチを食らったような衝撃を受けた。


何故かと言うと、その報道で、BBCに小林麻央さんが寄稿なさった全文が紹介されていたからだ。

http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-38073955


一部を抜粋すると、


例えば、私が今死んだら、

人はどう思うでしょうか。

「まだ34歳の若さで、可哀想に」

「小さな子供を残して、可哀想に」

でしょうか??

私は、そんなふうには思われたくありません。

なぜなら、病気になったことが

私の人生を代表する出来事ではないからです。

私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、

愛する人に出会い、

2人の宝物を授かり、家族に愛され、

愛した、色どり豊かな人生だからです。



…私は、思わず彼女を可哀想だと思った自分を恥じ入りました。

そして、確かに小林麻央さんの仰る通りだと強く思いました。

こんなに心から共感し琴線に触れてくる思想なのに、言われるまで気付く事が出来なかった。

本当にカウンターパンチを食らった気分でした。


同時に、小林麻央さんは、なんと美しい人なのか!と思いました。

容姿のことだけでなく、心がと言うか、魂の部分でとても美しい。


これまでの私の人生で、そんなに数は多くないが、書物であったり直接の言葉であったり何らかの媒体で、価値観をガラッと変わらせてくれるような言葉に出会うことがある。

小林麻央さんの言葉は、私の中で間違いなくその一つとなった。


遅れ馳せながら3日程かけて、彼女のブログの全ての記事を読んだ。

軽々しく感想を述べることに躊躇してしまうが、文字にしていない感情や生き様が、行間や余白から伝わってくる気がした。


縁もゆかりもなく、申し訳ないが特別ファンと言う訳では無かったが、いち個人として、一人の人間として彼女をただただ尊敬する。


私より10歳も年下の彼女に、とてつもなく大事な事を教えられた。

彼女の美しさが眩しくて眩しくて。


ご遺族にとって、今はどんな言葉を並べられても慰めにもならないだろうが、こんなに魂の美しい人に出会い影響しあえたことは、なんと素晴らしく色どり豊かなことなのだろうかと思う。

彼女の僅かな文章だけでも、私のように影響を受けるくらいなのだから。

勿論、もっとずっと人生を共有しあいたかったであろうことは明白なので、これこそ勝手な余計な言葉ではあるのだが、小林麻央さんの言葉を借りれば、ご遺族のことも可哀想だとは思われたくないに違いない…と感じている。

大切な人を亡くした喪失感は、また別の次元の話ではあるが、その悲しみも体の一部として取り込んで色どり豊かな人生だと胸を張って仰って頂けることを願ってやまない。

| 20:24 | 時事 | comments(2) | - |
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じぇろあーるさん!
コメントしてくださってたなんて!
気付くのが遅くなり申し訳ございません。
こんな辺境の地にお越しくださりありがとうございます!

生きた時間でどれだけのことをしたか…
我が身を振り返ると身が縮みますが、本当にその通りでグッとくる言葉ですねぇ。

セナさんも34歳でしたか。
彼も多大な功績を残しましたもんね。

私はそんな偉人達のような濃さとは違うけれど、自分なりに自分の大切な人達に向けて何か出来ていたらいいなぁ。出来ている筈だと思って生きてたりもしますけど(笑)。
そう思える日々の積み重ねですよね。

お互い努めて参りましょ&#127925;

| 虹 | 2017/07/16 22:33 |
こんばんわ〜、じぇろあーるで〜す!
長文は苦手ですが、コメントなどを一つ。

小林麻央さん、残念でした。
私なんかより彼女が生きていたほうがよっぽど人のためになるのでしょうが。
でも、誰かが言った言葉を思い出します。

”人の価値はどれだけ生きたかではなく、生きた時間でどれだけのことをしたかで決まる。”

私なんかよりもずっと密度の濃い人生だったのではないかと思います。

そういえば、私の永遠のヒーロー、アイルトン・セナも34歳で亡くなりました。
私も先に逝ってしまった故人たちに笑われないように、
もう少しだけ努めてみようと思います。(合掌)
| じぇろあーる | 2017/07/05 00:14 |